みなさん、こんにちは
突然ですが、皆さんは、もし目の前に
人が倒れていたらどうしますか
スポーツ科学科では、不慮の事故や
急病に対する応急手当の方法を学ぶため、
7月5日、18・19日の3日間の日程で
救急法講習会を開催しました。
講師は日本赤十字社の専門指導員の先生方です。
この写真は、三角巾を使った「きずの手当」です。
結び方が悪いと、搬送中に包帯がゆるんだり、
ほどけたり、逆に解きにくくなることもあるため
当てるポイントをしっかり定めて巻いていきます
柔道場では、受傷部位に合わせ、一つひとつ丁寧に
実習が進められていました。
救急法は・・・
健康運動実践指導者やアスレティックトレーナー
NSCA-CPTやJATIトレーニング指導者など
スポーツトレーナーや運動指導者資格を受験する際の
必須資格です
またスポーツ・健康業界を目指す学生にとっては
重要かつ一番初めに手にする資格であります
実技試験、筆記試験をクリアし
晴れて救急員の資格が与えられるということで、
みな真剣に臨んでいました(*^ー゚)bグッジョブ!!
日本赤十字社の理念と使命のもと、
真摯にご指導して下さいました先生方
本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます
以下は、
日本赤十字社「救急法講習教本」より引用
この講習を通じて学習されたことを基礎に、
ご自身での研鑽を加え、
事故防止思想の涵養※を図り、
いざという時に傷病者に対する適切な
手当てを実践できる人が増えていき、
社会の中でボランティア活動推進に
繋がっていくことを願っています。
※涵養(かんよう)とは・・・
水が自然に染み込むように、
無理 をしないでゆっくりと養い育てること