子どもたちが夢中になるパネルシアター★知ってますか~?【新設こども保育科】

みなさん、こんにちは

朝晩はすっかり涼しくなって過ごしやすくなりましたね

さて、本日は紙芝居や人形劇、ペープサートと並んで、

子どもたちに大人気パネルシアターをご紹介します

パネルシアターって?

一口に言えば、特殊な布を巻いたパネルボードの上に、

Pペーパーと呼ばれる特殊な不織布で作った絵人形を、

貼ったり、はがしたり、動かしたりしながら展開する

変化に富んだ人形劇。

・・・分かりにくいですね

こちらです                               

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貼ったり、はがしたり、動かしたりが最大の特徴

舞台

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの舞台、起毛した布が張られているので、

不織布で作った人形や背景を、

おはなしにあわせて、子どもたちに語りかけたり、

クイズを出したりしながら、

双方向の楽しみ方ができるのが大きな魅力です

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不思議と、ピタッと張り付いて、

はがれないんですよ。

 

 

 

 

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いろいろな仕掛けもできます

まずは・・・生地を「重ね張り」することで、

このようなポケットも作れちゃいます

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スーパーでお買い物かな?

 

 

 

 

 

また、「糸止め」といって、パーツ同士を糸でつなぐと・・・

糸止め②身体をブラブラ、スイングしたり、

首を傾げたり・・・

 

 

 

糸止め③

 

 

 

 

こんなぞうさんのパーツも

少しずつ違うニュアンスが表現できますね。

糸止め⑤糸止め④ 

 

 

 

 

また「切り込み」を入れると・・・

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ぱくぱく・・・こんな技も可能です。

 

 

 

 

 

 

 

パネルシアターは、

お寺の住職、古宇田亮順が1973年に考案、創始しました。

パネルシアターの良いところは、なによりも視聴者参加型という点。

興味津々でパネルの目の前まで寄ってくる子、

問いかけに大きな声で応じる子…

演じる際には、おはなしの展開や演出だけにとらわれず、

見ている子どもの様子をよく観察してあげたいですね。

子どもたちとの対話によって、

臨機応変に内容を変化させたり、歌をはさんだり…

子どもたちを夢中にさせる演出は、保育士のアイデア次第

実は楽しいだけでなく、子どもの積極性や観察力を高めることもできるんです!

作り方は・・・カラー印刷されたものが販売されていますが、

マジック、ペイントマーカー、アクリル絵の具で、

絵を描いて、自分で作ることもできます

無題子どもたちが夢中になる魅力、

伝わったでしょうか~?

子どもたちと関わるときに、

「楽しい時間」を演出する技を、

いっぱい備えておきたいですね

 

 

 

 

 

参考資料