仙台の皆さん、おめでとうございます
本日ついに梅雨明けが発表されました
そして我らスポーツ科学科も
授業最終日となりました
じつに晴々しい気持ちのMです
こんな気持ちになるのには訳があります。
実は先週からスポーツ科学科も
試験週間ということで
1年生も入学後初めての専門試験に
挑戦しました
スポ科の試験は他科とは少し違っていて
スポーツ医学や解剖、生理学といった
基礎科目の他にも
エアロビックダンスや水泳、
レジスタンストレーニングといった
実演能力を確かめる試験が多い
という特徴があります
理由は、卒業までのわずか2年で、
すぐに現場指導できる力が必要だからです。
なのでスポーツ科学科の期末試験とは
現場即戦力を身につけるための
大切な関門を担っているのです
今回は初めての試験に戸惑いながらも
懸命に取り組む様子が見られました。
レジスタンスの実技試験では
フリーウェイトトレーニングの3つの試技が
行われていました。
①FSQ(フロントスクワット)
②DL(デッドリフト)
③RDL(ルーマニアンデッドリフト)
※それぞれを5回反復して1セット実施
試験は一人ずつ行われ、担当教官である
石川先生(NSCA-CSCS*D)の監視の下、
緊張感漂う試験現場でした
待機中の学生たちはというと
ウォームアップで体を温めたり
フォームの確認をしていました
初めて習う専門的トレーニング。
入学後3カ月でありますが、
徐々にフォームも習得してきたようです
石川先生によると、
後期授業では、正確な実演とともに、
動作のポイントを適切に説明できるよう
現場指導力を磨いていくそうです
より一層の鍛錬が必要になるのですね
「継続は力なり」です
フリーウェイトのように
シンプルな動作の完璧なフォームには
美しさと絶大の効力があります
皆さんも練習を重ね、説得力のある指導者、
怪我や故障で苦しんだり
悲しんだりしている人を助けてあげられる
指導者を目指してほしいと思います
ぜひ頑張ってください