皆さんこんにちは。
スポーツ科学科です。
アスレティックトレーナーコースの学生は
競技現場での救急処置を行います。
また、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの
資格を取得するためには理論試験、実技試験で
合格する必要がありますが
実技試験では、競技現場で発生した怪我に対しての
救急処置を行ないます。
今回は、その救急処置の中の
アイシングと固定の実習にお邪魔しました。
氷を入れた袋を
バンテージで圧迫、固定していきます。
しっかりと圧迫、固定を行うためには
最初の一巻きが大切ですね。
出来るだけ患部にストレスを与えないように
体の移動を少なくし、姿勢にも注意します。
肩の怪我の場合は、
三角巾などを用いる場合もありますが
長くて幅広のバンテージを使用すると
怪我をした側の腕を吊り上げるように
固定することができます。
この他にも
怪我をした部位、怪我の種類に合わせて
様々な固定法を学んでいきます。
患部に負担をかけず、
素早く正確に固定ができるように
練習を繰り返しましょう