盲導犬をご存じですか
と聞かれたら、名前を聞いたことがない人はいないと思います
眼が見えなくなってしまった方のサポートをしてくれるわんちゃん
というのは知っていても、実は知らないことばかりでした。。。
視能訓練科では日本盲導犬協会の方にお越しいただき、
視覚障がいリハビリテーションを担う盲導犬の活躍について学びました
盲導犬が行きたい場所まで案内してくれている・・・わけではないことをご存じでしょうか
盲導犬は歩行を補助してくれるパートナーであってガイドではないんです
段差を知らせてくれたり、障害物を知らせてくれますが、道のりを把握するのはあくまで利用者さんなんですね
「見えない」=「できない」と思い込んでしまいますが、
少しのサポートでできるようになることがたくさんあることを学びました
視能訓練士は患者さんのニーズにいち早く気づける仕事です
仙台医健では、ロービジョンケアはもちろん、
患者さんのニーズから必要なサービスにつなげることができる
そんな視能訓練士を目指して勉強しています
※写真は見えない状態でお茶を入れるコツを説明しています
今回はオンラインでお届けした特別講義でしたが、とても興味深いお話しでした
講師の村井先生、ありがとうございました