こんにちは、理学療法科教員の古川です。
私は、この2020年3月から仙台医健で教員として働いていますが、2019年まで青年海外協力隊に参加しキルギスという国で理学療法士をしていました。
日本の理学療法士が海外で働く道があることや、多くの国々で必要とされていることを皆さんご存じでしょうか?
日本に帰国して次の仕事として理学療法士を育てる教員を選んだのは、若い理学療法士や理学療法を学ぶ学生の皆さん、将来の進路に悩む高校生の皆さんに、発展途上国で現地の人々のために働く機会があることを知って欲しいと思ったのが一つの理由です。そして、将来の目標にする人が増えて欲しいと思っています。
日本ではケガや病気をした後は望むヒト全てが病院で手厚いリハビリテーションを受けることができます。
でも、海外の国や地域には日本と同じようなリハビリを受けることのできない人々が存在することをご存じでしょうか?
せっかく仙台医健の学校ブログがありますので、このブログの場をお借りして、少しずつ僕の海外での経験をお伝えできればと思っています。(不定期になると思います、スイマセン汗)
ブログを読んで理学療法士の国際協力について気になった方、学校では定期的にオープンキャンパスが行われていますので、古川が参加している日を問い合わせいただき是非会いにきてください。いくらでも話ます ^^)
キルギスは中央アジアにある山と湖のキレイな国です。キルギス語とロシア語が入り混じって話されている不思議な国です。僕はキルギス語を勉強して行きましたが病院ではロシア語を話している人が多く、はじめは結構戸惑ったのを覚えています(笑)
また、現地の生活がどうとか、現地のリハビリがどうとか更新していきますので多くの皆さんの目に留まると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
では、また次回お会いしましょう(*^^)v
派遣先の国立リハビリテーションセンターからの景色。手前に見えるのは現地の小中学校。
リハビリテーションは床に布を敷いて行うことも多いです。
現地の障がい児施設にて。