みなさんこんにちは
今回は、スポーツ選手にトレーニングは必要なのか・・・
について色々と考えてみましょう
例えばですが・・・
スポーツ活動中にバーベルやダンベルなどの重量物を持って動き回らない
重量を担いで深くまで下がるスクワット動作は、競技動作にには含まれないから
トレーニングはやりません
だから、日々の技術練習を繰り返しやっていればいいでしょー
このような意見を耳にします
確かに ×2
と、納得してしまうような・・・
何かこのままだと話が終わってしまうような気がしますが・・・
そんなことはございません
競技動作だけを行い、他のトレーニングを全くやらない方法は、
スポーツパフォーマンスを向上させる方法として「最善ではない」
ということは皆さんご存知かと思います
けど・・・
なんでトレーニングやるんだろー
そもそもトレーニングを正しく実施することは、ヒトの体力要素を
効率的かつ効果的で安全に強化できることが最大の特徴であることを
皆さん知っておきましょう
正しく行われたトレーニングによって体力を向上させる事が出来れば
怪我の発生リスクも減少させられます。また、競技練習も多く実施できます
そして、さらに競技力向上の可能性を増加させる事ができると考えられますね
ここで重要となるポイントは
「効率的かつ効果的で安全」であることです
仮に、競技で体力向上を目的に活動を実施すると・・・
・競技中の運動負荷がコントロールできない
・怪我をしてしまうリスクが高い
・競技特有の身体活動しか行わないため、他の体力要素が強化できない
・そのヒトに合った運動負荷が掛けられない
といったことが考えられますね
トレーニングを行う意義が見えてきましたね
けど・・・
もう少し・・・
考えなきゃいけないことがあるんです・・・
それは、「トレーニングだけやっててもだめですょ」って考えです
トレーニングによって高められた新たな体力要素を、競技で上手く使いこなすためには、
競技練習が必要になってくるんです
この繰り返しが重要です
だから、スポーツ選手って大変なんです
無駄な時間なんて無いんです
運動指導者の方や、運動指導者を目指す皆さんは絶対に知ってて下さい
いいですか~
なので~
「競技の練習」 + 「効率的かつ効果的で安全なトレーニング」 の両方が重要
ってことなんですわ~
以上、「スポーツ選手にトレーニングは必要なのかぁ?」のコーナーでした