運動や医療に携わる指導者としての思考 #2「専門家としての準備」

みなさんこんにちは。

卒業へ向けた準備は終了しましたか???

以前にストレングス&コンディショニングコーチ、
アスレティックトレーナー、フィットネスインストラクター、理学療法士、
柔道整復師と呼ばれる専門職は、「ヒトの身体を扱うスペシャリスト」であり、ヒトの身体を専門的に教育する専門家であるとブログ内で書かせて頂きました

ブログを読んでくれた方々は、この意味を理解して頂けていると思います

今回は「専門家としての準備」についてです

みなさんが進む現場では、ざまざまなシチュエーションが待ち受けていると考えられます
その現場で、専門家の立場として最大限に能力を発揮するためにおは、どのような準備を行わなければならないか、判断できない、気づかない人たちが多いと思います

ここで重要となるにはやはり・・・・

「なぜ??」 なんでこうなるの・・・
という思考です

やはり、この領域では科学的な知見を基に考察、結論を導き出すことは非常に重要であると私は確信しています
ですが、「教科書に書いてありました」、「学術論文に書かれてました」では・・・
ちょっとね・・・・

ヒトに聞かれた時にしっかりと分かりやすく理解できるよう説明できるのが専門家だと考えられます確かにそれは難しいことであるし、私だってなかなかできてないときが多い
でも何とかして準備しようとする気持と取り組みが素晴らしい専門家になるための
ポイントなんです

ちなみに・・
皆さんは、意味のないことをわざわざ好んでやりますか

数学のテストで100点取るために国語や社会の勉強をしますか

もし数学のテストで100点取るなら、まずはテストの範囲を確認する
問題の解き方が分からない場合は、数学の専門家や身近な先生に確認する
先生に質問できない状況であれば、「なぜ」この問題が解けないかを分析し、
問題を解くための情報を収集する必要があります

みなさん如何でしょうか